【ちょいグロ*閲覧注意】初夏~秋口、やけど虫(正式名称:アオバアリガタハネカクシ)に気をつけて!!

出典:https://goo.gl/i7TyqT

その昔、この虫のせいでひどい目にあったことがある。

出現時期は梅雨前ぐらいから。

私の住んでる地域では秋口まで見かける。

自ら攻撃して来る虫ではないが、その体液に触れると、まるでヤケドしたような症状が出る。

正式名称「アオバアリガタハネカクシ」。

通称「ヤケド虫」。

7ミリ程度の小さな虫だ。

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アオバアリガタハネカクシの体液に触れた時に生じる症状の例

下の写真を見てほしい。

首元から胸元にかけ、アオバアリガタハネカクシの体液による炎症が確認できる。

やけど虫の体液に触れて炎症を起こしている人の写真

出典:http://insects.exblog.jp/5565412/

アオバアリガタハネカクシは「ハネカクシ」という名前のとおり、一見、羽があるようには見えない。

しかし、実際は羽があって、飛べる。

そして、首元にとまったりするわけだ。

それを手で払ってしまうと、その拍子に体液が皮膚に付着。

で、上の写真のような炎症をおこしてしまう。

この虫はつぶさなくても、触れるだけで体液を出すので、実に厄介だ。

アオバアリガタハネカクシは汗ばむ時期に活動する。

ので、体液は汗とともに皮膚に広がり、結果、炎症の範囲も広がってしまう。

先の写真の主は、おそらく、のどぼとけの上あたりにアオバアリガタハネカクシの体液が付着したのであろう。

それが汗とともに下のほうに流れて行き、胸のあたりまで炎症が広がっている。

私の場合は、左の鎖骨中央あたりから、左胸全体にかけて写真と同じような症状が出た。

ヤケドと似た症状なので、こんなふうに、水ぶくれになってしまうこともある。

やけど虫の体液に触れたことによる水ぶくれ

出典:http://hohochie.com/916/

私も、ここまで酷くなかったが、水ぶくれが数箇所出来た。

体液が触れてから症状が出てくるまでの時間

ちなみに症状はアオバアリガタハネカクシの体液に触れてから大体10時間経過したぐらいから出てくる。

だいぶたってから、体液に触れた部分が、急にチクチク、ヒリヒリして来て、みるみる皮膚が赤くなったり、水泡が出来てくるので戸惑う。

ほっておくと炎症と痛みも酷くなってくるので、なんかおかしいな、と思ったらすぐに皮膚科に行くことをおススメする。

私の場合、症状が出はじめたのが夕方で、ちょうど病院が閉まる時間帯だった。

それで、翌日、朝一番で皮膚科へ急行。

すでに皮膚は広範囲でただれ、一部には水泡ができている状態で、痛みも一晩ほとんど眠れないぐらいだった。

診察してくれたのはお爺ちゃん先生。

私のただれた皮膚を見るなり

「ん、ヤケド虫だね」

そう言って、小さなガラスケースに入ったアリのような虫の標本を私の目の前に差し出してきた。

「あんた、これに触った覚えはないかね?」

「いえ、ありません」

「そうか、じゃ、無意識に触ったんだな。ま、大体みんな、そんな感じだけどね」

とフフっと笑いながら、処方箋をさらさらっと書いて渡してくれた。

一晩、ひどい痛みから来る不眠で苦しんだわりには、あっさりと診察が終わり拍子抜け。

しかし、原因が分かって一安心。

もらった薬はたぶんステロイド系の塗り薬だった。

治療をはじめて痛みが引くまでに3日以上、ただれた皮膚がキレイになるまでに3週間以上。

なかなかの経験だった。

下の写真は昨日うちに現れたアオバアリガタハネカクシ。

image

今年は結構早めに現れた。

ロールカーテンの上をウロウロしているところ。

あまり目立たない。

実際はもっと小さく目立たないので、十分に気をつけてほしい。

この子はテッシュを4~5枚重ねてつぶしてやった。

網戸の修繕も梅雨に入る前にやらなきゃならない。

ヤケド虫はアオバアリガタハネカクシだけじゃない

ちなみに「ヤケド虫」と呼ばれる虫はアオバアリガタハネカクシだけではない。

「アオカミキリモドキ」という虫もそう呼ばれる。

なぜか、色合いもアオバアリガタハネカクシと似ている。

アオカミキリモドキ

出典:https://goo.gl/PXrjGN

この虫も実際は小さい虫だ。

アオバアリガタハネカクシよりもちょっと大きいぐらい。

1センチ~1.5センチ。

私はこの虫の実物は見たことがなく、今の今までこの虫も「ヤケド虫」と呼ばれていることも知らなかった。

今回、色々調べている中で知った事実である。

体液に含まれる毒の種類はアオバアリガタとアオカミキリモドキでは異なるようだが、その体液に触れると同じくヤケドのような症状が出るそうだ。

目に入るとどちらも最悪失明する危険もあるので、取扱注意だ。

他にも虫が原因の皮膚炎は発疹等たくさんある。

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とにもかくにも、知らないだけで、毒を持った生物は身の回りに普通にいる。

きちんと、知識を持ってないと、うっかり触ってしまってひどい目にあってしまうかもしれない。

特にそれが子供だったりしたら、大変だ。

私も勉強しなければだ。

最後に「ヤケド虫」に「おち◯ち◯」をやられて悲惨な目にあった御仁の体験談を見つけた。面白かったので、URLを貼っておく。

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