クリスチャン女性の結婚事情は結構深刻なのである。~その1~

クリスチャン女性は、いわゆる「適齢期」を過ぎても結婚をされない方が多い印象がある。

本人が「独身」で生きることを望んでいるならば、それはそれで、とても素晴らしいこと。

異邦人の使徒パウロは、その手紙の中で独身者のほうが「秩序ある生活を送って、ひたすら主に奉仕できる」(コリント人への手紙第一 7章35節)と語っている。

結婚したからと言って必ずしも幸せになれるわけではない。

結婚した3組に1組は離婚すると言われる時代。

独身で居たほうが平穏な人生を送ることができる可能性は高い。

クリスチャンとして、生涯、独身を貫くという選択も全然ありだと思う。

しかし、クリスチャン女性の場合は、決して積極的に独身を望んでいるわけではないが、結婚への障壁が一般の女性よりも高いがゆえに、仕方なく独身者として生きているケースも少なくない。

その原因はどこにあるのか?

幼き頃よりクリスチャンとして歩んできて、キリスト教会の事情にはある程度は通じてひとりとして個人的な見解を述べたい。

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クリスチャン女性はクリスチャン男性との結婚を望む

クリスチャンの女性がなかなか結婚できない原因として、まず最初にあげるのは「クリスチャンはクリスチャンと結婚することが望ましい」という考えである。

それは当然と言えば、当然の考えである。

結婚すれば、夫婦として長年連れ添うことになるわけだから、価値観を同じくすることは大事なこと。

特に「宗教」はその人の価値観の根本的な部分に関わる。

何かしらの「宗教」をしているならば同じ「宗教」の人と結婚したほうが良いと考えるのは自然なことだろう。

また、聖書にもクリスチャン同士での結婚を奨励すると解釈される教えもある(※この教えは結婚に適用する必要はないという解釈もある)。

不信者と、つり合わぬくびきをいっしょにつけてはなりません。(コリント人への手紙第一6章14節)

しかし、如何せん、日本におけるクリスチャン人口は少なすぎる。

日本のクリスチャン人口は約1%。

そこには正統的なキリスト教会だけでなく、異端とされる、エホバの証人やモルモン教、統一教会等も含まれる。

また、正統的キリスト教の中でも、カトリックの人はカトリックの人と、オーソドックス(正教会)の人はオーソドックスの人と、プロテスタントの人はプロテスタントの人との結婚を望むケースが多い。

プロテスタントの場合は「社会派」「福音派」「聖霊派」の3つのグループに大別されるが、さらにそこから様々な教派に分かれており、その中で、同じグループに所属する人との結婚を望むこととなれば、最初から選択の幅がすごく狭くなってしまう。

その上、次のような問題もある。

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クリスチャン男性の絶対数が少ない

クリスチャン男性の絶対数が少ないこと。

これがクリスチャン女性の結婚を難しくしている最大の原因かもしれない。

統計を取ったわけではないが、色んな教会の集会に参加した上で、体感的男女比は3対7、もしくは2対8。

中には男女比が5:5とか、男性のほうが多いという教会がないわけではない。

しかし、全体的にみると圧倒的に男性のほうが少ない。

これは世界最大の教会を有するお隣韓国でも事情は変わらないようだ。

お隣韓国は人口の約3割がクリスチャン。

4人に1人がクリスチャンということになるが、男女の比率は日本のそれとさほど変わらない(ということを韓国のクリスチャンから直接聞いたことがある)。

ということは、同年代の男女が10人いれば、3人が男性で7人が女性。

ここで、めでたく3組のカップルが成立しても、言い方は悪いが、4人の女性はあぶれてしまうことになる。

結婚の対象とみなされないクリスチャン男性が多い

そして、これは私の偏見であろうが、3人の男性のうち2人は結婚相手としてはちょっと・・・という人が多く見受けられるように感じる。

だから、結婚を望む独身男性が教会内にいるにも関わらず、その男性はクリスチャン女性から見て結婚の対象とみなされないことが多い。

結果、クリスチャンが10人いて、男女比が3対7であるならば、そこに3組のカップルが誕生するかと思いきや、1組のカップルしか生まれない、と言った感じになる。

となると、女性7人のうち、6人が結婚できない。

そのような中で、6人のうち2人ぐらいは、これでは一生結婚できないと、割り切って、クリスチャンではない人との結婚を選択する(結果、信仰生活を守ることが難しくなることも多々あるが・・・)。

残るは4人。

それでもクリスチャンとの結婚を望む女性達だ。

その4人のうち2人は選択肢を広げ、他グループに属するクリスチャンとの結婚に活路を見出す。

また、ストライクゾーンを広げて、今まで結婚を考える対象とはならなかった男性クリスチャンとの結婚を視野に入れる。

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理想が高すぎるクリスチャン女性

しかし、残る2人の女性は、そのような妥協(?)はしない。

それでも、なお自分が望む理想のクリスチャン男性との結婚を夢見る。

ただ、そのような方と話してみると、理想があまりにも高すぎて、え?そんな理想に当てはまる人なんていないんじゃ・・・と思うことも少なくない。

そのようにして婚期が遅れてしまう女性が多数。

まあ、理想が高すぎて結婚できない、というのはクリスチャン女性に限ってのことではないのかもしれないが・・・

と、このようにして、クリスチャン女性の半数から3分の1ぐらいが、結婚を望みつつも、それに至らない現実がある。

しかし、この現状は、信仰の継承という側面からも、ゆゆしき事態と言える。

どうすれば、キリスト教界はこのような現状から抜け出すことができるのだろう?

ということで、そのことについても、自分なりに今現在考えていることをまとめてみたいと思っているが、それはまた次回。

ここまで、私の稚拙な文章と雑考に付き合っていただき、感謝m(_ _)m

前回はどうしてクリスチャン女性は婚期が遅れるのか、結婚できないのか?ということについて自分の思うところをツラツラと書いてみた。 ...

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