はからずもホームステイの受け入れ先になった時に、参考になるかもしれないし、ならないかもしれない話し。

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「あの~、娘さんは親御さんの許しさせ出れば受け入れても良いと言ってるんですが、どうされますか?」

スマホの向こうから、遠慮がちではあるが、有無を言わせない感じで迫る声。

私はというと、この電話連絡の着信音で、昼寝から叩き起こされたばかり。

意識朦朧としていて状況が良く飲み込めない。

「ちょっと私の一存では・・・家内と相談してみます」と答えるのが精一杯。笑

「なんの電話?」と妻。

「ん~、紗理奈(高2)の学校の先生からで、なんだか、良く分からないんだけど、ホームステイの受け入れ先になって欲しいってさ。紗理奈は僕たちがいいって言えば受け入れてもいいって言ってみるみたい。」

「え?それはちょっとムリかなあ・・・その時期忙しいでしょ?」

「だよね~、じゃあ、とりあえず、あなたから断ってくれる?」

と、当然のごとく妻に丸投げする私。

いやあ、私は頼まれると「ノー」と言えない性格なので、妻だったらはっきり「ノー」と言ってくれることを期待してなんですよねぇ。

「じゃ、断るね!!」と早速、折り返しの電話をする妻。

さすが、妻!!頼りになる~

と思っていたら、しばらく電話で学校の先生と話しをしていた妻が、電話を切る前に

はい、分かりました、では、受け入れ先になります。よろしくお願いします。

と言っているのに耳を疑いました。

え?受け入れちゃったの?

だって、しょうがないじゃない、どうしても一人決まらないっていうし・・・

ということで、ホームステイに来る子には非常に申し訳なかったのですが、しぶしぶ、ホームステイの受け入れ先になったのが先月のこと。

期間は4泊5日という短い期間、最終日以外は、昼間はホームステイに来た子は娘の通う学校で過ごしますので、私たちと一緒にいる時間は決して長くはありませんでした。

しかし、ホームステイ先になるなんて夢にも思ってませんでし、英語とかもほとんどできませんので、ホント、おっかなビックリ。

しかし、それでも、今回のことは娘にとっても、私たち夫婦にとっても、良い体験になりましたので、そんな中から、役に立たない情報をあれこれ。

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ホームステイに来た子(アメリカの高校生16歳♀)の日本語事情

私たち家族はみんな英語とか話せないんですけど、大丈夫でしょうか?

学校の先生に何度も念押ししました。

先生もその度に、今回来る学生たちはみな日本語を勉強している子たちですから、大丈夫です!!と自信たっぷりに答えておられました。

今回来る子たちは日本語を話したいはずなので、是非あちらの子どもたちとは日本語で話して欲しいとまで。

ということで、うちはエリーという16歳の白人の、なかなか体格の良い女の子を預かることになったのですが、フタを開けてみれば、なんのことはない、

「ワタシハ、ネコヲ、2ヒキ、カッテマース」

って言うから

「そーなんだ、うちには4匹ネコがいるよ^ ^」

と答えると

「ハ?(・o・)」

みたいな・・・

「ワタシハ、フルート、シマース」

と言うから

「すごいねぇ。じゃあ、ピアノも弾けるの?」

と聞くと

「ハ?(・o・)」

みたいな・・・

終始そんな感じ。

と、思ったら、今の絶対分かってないでしょ!!

っていう反応なのに

「ハイ、ワカリマス」

と答えてみてたり(実際は分かっていない)

最初からそんな感じだったので、軽く途方にくれましたが、幸いなことに今は電子辞書があり、スマホですぐに翻訳できたり、なんとか最低限の意志の疎通はできましたよ。

それは、ともかくとして、アメリカの高校生を迎える際は、向こうはほとんど日本語を理解できない、と思っていたほうが良さそうです。

でも、言葉はあんまり通じなくても、なんとかなるもんです。安心してください。笑

アニメ好きだったとしてもジブリに興味があるとは限らない

受け入れる子の資料に日本のアニメが好きという情報があったので、私はてっきり宮﨑駿のアニメなどジブリ系に興味があるのかな?と思い込んでいました。

私が知っていて、かつ、アメリカの女の子も知っていそうなアニメがそれぐらいでしたので。

後は、私が知っているアニメと言えば、子どもの頃見ていた、マジンガーZとか、ライディーンとか、ザブングルとか、ほぼ女子は興味がないようなものばかり。

ましてや16歳の、しかもアメリカの女の子にはねぇ・・・

ということで、それとなくジブリの話しをするのですが、全然ノッて来る気配がありません。

あとから分かったことですが、彼女はジブリにはほとんど興味がなく、ハイキューという日本のアニメにハマっていた子だったんです。

私はこの時にはじめてハイキューという漫画について知ったのですが、なかなか人気のようですね(たぶん)。

近くのレンタルショップに連れて行ってハイキューを見つけた時のエリーのテンションの高いこと、高いこと。

人目もはばからず、キャッキャ言って喜んでました。

英語字幕付きとかあればいいなと思いましたが、さすがにそれはないので、日本語のみでいい?とハイキューを何本か借りてあげました。

娘と一緒にゲラゲラ笑いながらずっと見てましたので、たぶんアニメの日本語はある程度分かるんでしょう。

彼女が学校から帰って来て食事をした後は、そのようなアニメを見たがったので、楽と言えば楽でした。

最終日には、ハイキューのグッズが手に入るようなところに連れていってあげたら、すごく喜んで色々と買い漁っていましたよ。

最初に預かった時からエリーはアニメオタクっぽい雰囲気は醸し出していましたが、案外、そんな子たちのほうが、扱いやすいかもしれませんね。

日本のお菓子はやはり美味しいらしい

エリーの好物はキットカットの抹茶味とのことでしたので、それをメインに、DVD鑑賞のお供にと、その他にも色々と買ってあげました。

日本のお菓子はスゴく美味しいと感動していましたよ。

実はエリーから米国のお菓子をお土産にもらっていたのですが、アメリカのお菓子だから、日本人の口には合わないのかなあ?と思いながら食べていたのです。

チョコレート系はまあまあ食べれたのですが、中にはスゴイのがありましたよ。

見た目もゴム、味もゴム、みたいな・・・

そのお菓子、「アメリカ、お菓子、不味い」で検索するとまっさきに出てきたので、さもありなん、という感じでした。

見るからにカラダに悪そうな赤い着色料に染められた棒状のお菓子です。

機会があれば是非食べてみてください。

話しのタネにはなるかもしれません。

それにしても、そのようなお菓子をお土産としてもって来てくれるアメリカ人の口にも日本のお菓子は美味しく感じるんですね。

次回も受け入れたいか?と問われれば・・・

今回のことで、色々と勉強になったし、いい刺激を娘だけでなく、私自身も受けたのですが、もう一度受け入れたいか?と問われると、う~ん、となりますね。

だって、親しい日本人の人でも、あんまり自分のところには泊まらせることは気軽にできないタイプの家族ですからねぇ。

でも、また頼まれれば、引き受けちゃうのかなあ、でも、ちょっとなあ・・・

今のところ、妻は、もう今度は引き受けない!!って言っているけど、その時になったら、また

はい、分かりましたって言ってそうで、こわいですね。

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