つい最近、妻から譲り受けたタッチセンサー式のマウスを気に入って使っていたのだが、時々、うんともすんとも言わなくなる。
いろいろ改善策を講じてみたが、変化なし。
電池の問題ではなさそうだ。
さすが、Amazonレビューで散々なことを言われている製品だけのことはある。
個人的にはデザインや設計思想ともに気に入っていたので残念な限り。
全然使えないわけではないのだが、これをメインに使っていくことはストレス過多。
このマウスにはサブマウス、兼、ファッションアイテムとしてご足労いただくことにする。
ということで新たにマウスを購入しようと思っているのだが、今現在、色々と迷い中。
今年になってから本格的にブログに取り組むようになっている。
将来的にはブログで稼げるようになって、そこからの収益が年金がわりになればという幻想を抱いているのだ。
(たぶん、わたしは将来的に年金はもらえない感じなので・・・)
そうなるとマウスだって立派な商売道具。
今まではマウスにお金をかけるなんて考えたこともなかったが、今回は少しばかり贅沢をしてみようかと。
ということで、前々から気になっていた、トラックボール式のマウスを購入しようかと考えているのだが・・・親指式にするか、人差し指式にするか、有線にするか、無線にするか…
家電量販店の店頭で、実際に見て、触ってみて、デザインとしては、親指式がいいが、実際に使うとなったら、人差し指式のほうが使いやすいように感じた。
有線のほうが価格は安くなるし、電池交換の手間もいらないのでいいようにも思えるが、USB接触がすぐに悪くなる製品もあるようだ。
むろん、無線のほうが便利は便利。
あとは、腱鞘炎にもなりやすいので、それの対策もされている商品が望ましいし。
ということで今現在候補に上がっている製品が4つ。
LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t
第1候補。ロジクールの【M570t】(無線)。トラックボール仕様であり、腱鞘炎対策も施されているようなデザインだ。Amazonではベストセラー1位に輝いている。「単三形乾電池1本で最大18ヶ月も使用できる」とのこと。惜しむらくは、トラックボールが人差し指で操作できるタイプではない。これで人差し指で操作できるのであれば、迷うことなくこれに決めるのだが・・・壊れやすいとのレビューもあるので、そこは気になる。
LOGICOOL 有線 レーザー式 4ボタン マーブル TM-150r
第2候補。同じくロジクールの【TM-150r】(有線)トラックボールを人差し指で操作できるマウスを選ぶならばこれ。なにより、このフォルムがなんともいえない。わたしはこのマウスを「宇宙ナメクジ」と命名している。今にも動き出しそうな生命感だ。ああ、その赤い目玉をクリクリしたい。しかし、腱鞘炎対策的なものはなされていないのが残念(でも、これで腱鞘炎が良くなった人も)。【M570t】の親指操作で親指が腱鞘炎になってこれに乗り換えたという人もいる。ただ、ホイールがないので、スクロール機能はフリーソフトを利用しないといけないらしい。Windows10ではそれでもムリって報告もあるし・・・そうなると、ちょっと面倒くさい。
サンワダイレクト エルゴノミクスマウス 腱鞘炎防止 レーザー 5ボタン 400-MA036
第3候補。サンワダイレクトの【400-MA036】腱鞘炎対策に特化したこの傾き加減。その潔さが素晴らしい。レビューでは、これを使うことによって、腱鞘炎が良くなった人もいるとの報告も。ただ普通のマウスの形状とはだいぶ異なるので慣れが必要。ポインタの精度が悪いとのレビューもチラホラ。わたしとしては憧れのトラックボールではないし、デザインもちょっと好みではない。これで、人差し指式のトラックボールマウスだったら考えるのだが・・・でも腱鞘炎防止を優先するなら、この商品が一番なのかもしれない。
マイクロソフト ワイヤレス マウス 人間工学 高精細読み取りセンサー Sculpt Ergonomic Mouse (ブルートラック) L6V-00013
そして、最後に第4候補?として、マイクロソフトのマウス【L6V-00013】。トラックボール式ではないが「人間の自然な動きにあわせて設計されたエルゴノミクス デザインは、手や手首に負担がかかりにくく長時間の使用でも快適に操作できる。」とのことなので腱鞘炎防止にはなるのかもしれない。このフォルムはわたし好みだ。使用してる方は手にしっくり来て、これに慣れるとこれ以外には使いたくないとのこと(慣れるまでは時間がかかるらしい)。しかし、マウス自体が重めなので、細かい操作をするような用途には向いていないかもしれないとの情報も。しかし、これはこれで魅力的である。
まとめ)
流石に、人差し指で操作するトラックボール式マウスで、腱鞘炎対策も施されているマウスはないようだ(見つけきれないだけかも)。
どこか、妥協しなければならない点は出てくる。
第四候補にあげたマイクロソフトのマウスを今回購入することはないと思うので、第1~第3候補までのいずれから、選ぶことになるだろう。
それら3つのマウスに対する熱量をパーセンテージで表すと、今現在、第一候補の【M570t】が45%。【TM150r】が40%、そして、【400-MA036】が15%ぐらいだろうか?
人差し指を諦めるか・・・
腱鞘炎対策を諦めるか・・・
トラックボールを諦めるか・・・
ああ、悩ましい・・・