ワガママな人は、自分がワガママであることに気づいていない

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この人って、ホント、ワガママだよなあ。

つくづくそう思ってしまう人が誰の周囲にでも数人はいることだろう。

なんで、こんなワガママができるんだろう?

不思議に思うこともしばしば。

そんなワガママな人が赤の他人であれば距離をおけばいい。

ワガママな人と無理して付き合う必要はない。

私はそうしてきたし、これからもそうするつもりだ。

しかし、それが毎日のように顔を合わせる同級生や同僚であったり、はたまた同じ屋根の下で生活する身内であったりすれば話しは違ってくる。

対応を間違うと、彼らのワガママの犠牲になり、自分の人生を台無しにしかねない。

彼らのワガママの犠牲にはなりたくないし、なる必要はない。

そのためにも、私たちが理解しておかなければならないことがある。

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ワガママに気づいていない人たち

ワガママな人の多くは自分がワガママであることに気づいていない。

私は自分の妻をとおしてそのことを教えられた。

彼女には妹がいるが、年がかなり離れていて、実質的には末っ子として育っている。

末っ子はどうしても甘やかされて育ちやすい。

妻の家庭では親だけでなく、彼女の兄弟たちも、末っ子である妻の言うことを「はいはい」と優先させていた。

そんな中で育てばどうなるか?

周囲のみんなが自分の手足のように動いてくれるのが当たり前のような感覚になってしまう。

末っ子はそれが当たり前の環境で育っているので、自分が人のことをそんなふうに思っているという自覚はない。

しかし、なんでもかんでも、周囲の人にやらせる姿は主人が家来を使役する様と全く同じだ。

自分の近くにあるティッシュを遠くにいる人に持ってこさせたり、トイレ掃除や風呂掃除など自分のすることではない、と思っていたり。

それは自分を高くし、周りの人々が自分に仕えるのが当たり前だと思っている証拠である。

結婚当初の妻は、布団の上げ下ろしから、風呂掃除、トイレ掃除に至るまで、なんでもかんでも私にさせていた。

そして、そのことに感謝するでもなく、当たり前だと思っていた。

決して、これは妻の悪口を言っているわけではない。

妻を責めているわけでもない。

そもそも「親分気質」の妻が、あの環境で育ってしまったら、それは当然の帰結。

(妻は今もって「親分気質」であるが、様々なこと経て、今は甲斐甲斐しく夫に仕える妻となっていることをここで早めに補足しておく)

私の目は節穴なので、結婚前にそのことを見抜けなかった。

もし、見抜けていたら結婚しなかっただろう。

(妻もまた私の本質を見抜いていたら、私とは結婚しなかったことだろう。)

今でこそ、妻は私にとってなくてはならない存在なので、自分の目が節穴だったことを神に感謝しているが、結婚当初は妻のワガママな振る舞いに本当に苦労した。

結婚から1年ぐらいたったころだろうか?

彼女のワガママにこのまま付き合っていたら自分が疲れ切って結果として結婚が破綻してしまうと思った。

もちろん、結婚生活の破綻は望まない。

彼女はワガママだけれども、私は彼女を愛している。

ではどうすれば良い?

ワガママな人への対策

出た答えは、私もワガママになることだった。笑

正確には妻に気を使い過ぎないことにし、彼女のワガママもキチンと指摘するようにした。

あとから聞くと、彼女は私の突然の変化に戸惑ったようである。

そして、最初のうちは彼女は自分のワガママを指摘されてもポカンだったり、激怒したりした。

実際、それから3年間はお互いに戦いの連続。

精神的に大変な時期だった。

しかし、それでも諦めないで、夫婦として過ごしていく中で、彼女も自分のワガママな部分に少しずつ気付くようになってきた。

また私自身も自分のワガママな部分に気付くようになってきた。

誰にだってワガママな部分はある。

今もって、自分のワガママに気づいていない部分も多いと思う。

それは人と人との関わりの中で発見されるものだと思う。

そのような意味でも人との関わりは大事だ。

人との関わりの中で、自分がどんな人間であるかが明確になってくる。

相手が変わることにあまり期待しない

周りにワガママな人がいるとする。

その人に、自分が良い人間として接していれば、彼らがいつか、自分のワガママさに気づき、変わってくれるだろうと、へんな期待を持たないほうがいい。

三つ子の魂はなんとやら、人はそう簡単には変わらない。

その人との距離がおければそのほうがいい。

物理的な距離を置ける人だったら、躊躇なく物理的な距離を置こう。

物理的な距離を置くことができなければいろいろと工夫をして心理的な距離を置くようにしたい。

もし、相手がワガママな人であって、かつ、その距離を縮めたいならば、率直に意見することも大切。

それで、一時的に状況が悪くなるかもしれないが、しばらくすれば物事が好転する可能性もある。

上手く行かなかったとしても、自分の意見を率直に述べることができた、という事実は主体的な人生を送る上で大きな力になるだろう。

特に私のような「HSP」にとってはそれは大きい。

そのような意味でも妻の存在は私を人として成長させてくれた。

妻は妻で、私が結婚10年を過ぎたあたりから、精神的に不安的になり「躁うつ」状態になってしまったので本当に苦労したと思う。

そのことで、人として大いに成長していると思う。笑

また、今は特に経済的なことで苦労をかけているのでこれまでの結婚生活を振り返るとトータル的に7:3で妻のほうが苦労していると思う。爆笑

しかし、今はお互い「結婚」に「幸福」を求めるのではなく人としての「成長」を求めている(と思う)ので、まだまだお互いワガママな部分はたくさんあるが、これからの結婚生活でそこらへんもまた研がれて磨かれていき、人としてさらに成長できるという期待を持っている。

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