朝、掃除のためにベランダに出ると、一昨日あたりに小窓から落ちた網戸の枠に変な生き物が…
ナナフシだね。
田舎だったら普通にそこらへんにいる虫だと思うけど、見るたびに、なんだか異次元な生き物だ。
人間で言えばアンガールズの両氏のような雰囲気。
それに、このナナフシは前足をピーンと顔の前に伸ばしてるので、図鑑で見るナナフシと感じが違う。
それがまた異次元の度合いを高めている。
宇宙だ。
(いや、それにしても網戸が汚いな)
でも、虫を見るのは好きだが、触るのはちょっと、あれだ。うん、あれだ。
ので、そばにあった針金でツンツンして、伸ばした両腕を通常の位置に戻してもらった。
とは思ったが、細長いカラダでノソノソと動くその姿はなかなかキモい…
心の中はヒーッ:(;゙゚’ω゚’):である。
草食性の大人しい虫なんだけどね。
見た目でちょっと損してるところあるよなあ。
ま、ナナフシさんはそんなことは全然思ってないんだろうけど。
まあ、それはそれとして、ナナフシさんにとっては、ずっとここにいても、あんまりよろしくないのでは?と思ったので、勇気を振り絞って、その細身の体をふんっと掴んでナナフシさんが好むかな?と思う草の上にのっけてあげた。
朝からいいことをした(^ω^)
なんて思ってたけど …
後から考えたらナナフシさんは木の枝に擬態してるわけだから、それっぽいところにおいてあげたほうが良かったのかな?
私がナナフシさんをおいてあげたところは、鳥などから見たら、結構目立つとこにおいてしまったんじゃないかな?
午後の3時休憩を取りながら、今更そんなことを思っている。ひょっとしたら私のしたことは余計なことだったのかもしれない。
すまん、ナナフシくん、赦して。
鳥さんに食べられちゃったかな?
悪気はなかったんだよ〜(T ^ T)
ごめんね〜〜