きちんと計算したことはないけど、うちの販売商品の半分ぐらいは音楽CDが占めているのではないだろうか?
時代的には音楽CDは売れなくなってる。
もう、しばらくすればダウンロード販売が音楽販売の形態のほとんどを占めるようになるだろう。
(もう、そうなってるのかな?)
だから今が稼ぎ時
しかし、カセットテープがいまだ絶滅していないように、CDも絶滅することは少なくとも、あと10年はないだろう。
まだ、しばらくは一定の需要がある。
しかし、全体的にはその需要が減っている。
店には在庫が溢れ、店頭で処分価格で販売されることの多い現状。
それは、我ら「せどり」を生業にするものとしては願ったり叶ったりだ。
特に「せどり」以外、特にできることがあるわけでもない、私のような人間は、この機を逃してはならぬとの思いを強くする。
価格設定の妙
高値で売れるものは高値で販売する。
回転品は安値で、どんどん回していく。
それがセオリー。
しかし、その見極めが難しい。
欲をかきすぎて高めの値段設定してしまうと結局売れ残る。
今回、売れたビリー・ジョエルのCDは、そんな売れ残りの1枚。
在庫期間も優に一年は過ぎていたので、処分価格で販売することにして、価格調整したのが、約1週間前だ。
処分価格でようやく売れてくれた。
といっても、1000円の仕入で3800円の販売だから、決して悪くはない。
FBA販売での粗利は1850円ぐらいになるだろう。
6800円の粗利を期待して1年以上倉庫で寝かしておくより、1800円の粗利でも、1週間以内でどんどん販売して行くほうがいい。
単純計算ではあるが…
1年間を52週として1800円×52個=9万3600円となる。
値段を高く設定して1個の商品を1年待って6800円の益を出すより、安く設定して52個売って9万円以上の益を出すほうがいい。
当たり前のことだが、目先の利益に囚われると、そこらへんのところが、分からなくなってしまうことがある。
気をつけねばならない。