聖書の原語(ヘブライ語・ギリシャ語)では、この箇所のこの部分にはどんな言葉(単語)が使用されているのだろう?そんな疑問が浮かんだ時にとても役に立つ便利なサイトを見つけた。

今年(2017年)の中頃から聖書を本格的に学ぼうと真剣に聖書に向き合っている。

とはいうものの今現在は日本語訳の聖書を複数の翻訳で比較参照しながら読んでいる程度。

しかし、将来的には聖書を原語でも読めるようになりたい。

ちなみに聖書の原語は旧約聖書がヘブライ語(一部アラム語)で、新約聖書がギリシア語

それらを本格的に勉強するのはまだまだ先のことになるだろう。

ただ、日本語の聖書を読んでいて気になった部分に関しては、どんな原語が使用されてるのか知りたくなることも多々ある。

とはいっても、手元には原語で書かれた聖書もなければ、辞書もない・・・何より金がない・・・

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ヘブライ語聖書やギリシャ語聖書がなくても大丈夫

と、一昔前までは、すぐにはどうにも、こうにもならないので、諦めるしかなかったが、今や聖書の原語を簡単に調べられるネットサービスがある。

英語のサイトではあるが、中学校の英語の教科書が読める方だったら、なんとかなる。

事実、私も英語は不得手だが、なんとかなってる。

さて、では実際にそのサイト「BLUE LETTER BIBLE」で原語を参照してみる。

まずは下記URLのサイトに移動する。

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そして、調べたい書巻の名前と章節を画面右上の「SERCH THE BIBLE」の下にあるフォームに入力。

今回は創世記1:1の原語を参照するので、「gen(Genesis)1:1」と入力。

聖書の版(バージョン)が初期設定の「KJV(英欽定訳)」でよければそのまま検索ボタンをクリック。

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もし、他のバージョンに変更したければ、すぐ下のプルダウンメニューで複数のバージョンが選べる。

今回は「NKJV(新英欽定訳)」に変更してみる。

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検索ボタンを押すと、指定した聖書の箇所が開かれるので、調べたい節の左にある「TOOLS」のボタンをクリック。

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すると、節の下に原語(ヘブライ語)の文章が表示される。

どの単語(熟語)が、原語においてはどの単語(熟語)に当たるのかもすぐに分かるようになっている。

そればかりでなく、原語の単語の右側にあるスピーカーのアイコンを押せば発音まで聞ける。

旧約聖書の場合は下部には七十人訳聖書(ギリシヤ語)の文章まで・・・素晴らしい。

こんなに簡単に聖書の原語に触れることができるなんて。

いい時代になったものだ。

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また、単語と単語の間にある数字をクリックすると、単語の詳細について知ることができる。

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רֵאשִׁית(レーシース)」の基本的な意味と、それが「英欽定訳(KJV)」でどのような言葉に訳されているか、また、どの箇所で使用されているか、ということまで分かる(下の画像には写ってない部分)。※英文は「新英欽定訳(NKJV)」を選択していたが、結果はKJVのものだった。

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これを参考にすれば同じ「רֵאשִׁית(初め)」という言葉が日本語ではどのような場面で、どのように訳されているかも、調べることができるだろう。

他にも「BLUE LETTER BIBLE」には様々な角度から聖書の言葉にアプローチできる方法がある(と思う)。

私はまだ使い始めたばかりで、特定の聖書箇所を見るためだけにしか使用してないが、これからイロイロといじりながら、聖書の学びのために、さらに有効に使っていきたい。

ところで「בְּ(べ)」はどこにいった?

ところで、これまで見てきたなかで、英語の「In the beginning」にあたる言葉が「רֵאשִׁית(レーシース)」になることに「ん?」と思われた方もおられるのではにだろうか?

ヘブライ語聖書の最初の言葉は「בְּרֵאשִׁית(ベレーシース)」ではなかったか・・・

実際、この言葉がそのままヘブライ語訳聖書の最初の書巻のタイトルになっている(日本語では「創世記」)。

בְּ(べ)」は一体どこにいったのか?

実はこれ「~の中で」という意味を持つ前置詞らしい。

英語ではそれに対応する言葉がなかったから、省いたのもしれない。

これは「BLUE LETTER BIBLE」の情報だけでは分からなかったので、こちらを参照させていただいた。

しかし、だとすると「はじめに」と訳されている聖書の言葉には「はじめの中に」というニュアンスが含まれているということになるのか?

そうなると日本語としてはちょっとおかしな感じになるが、そこに何か読み取ることはできるのか?できないのか?

う~ん、そんなことを考えるのも、なかなか面白い・・・

それにしても、今回「BLUE LETTER BIBLE」の存在を知ることができてよかった。

これからの聖書研究(というまでのあれではないが)がさらに楽しくなりそう(゚∀゚)

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