【聖書通読】「天地創造」と「人間創造」(創世記1~2章)

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本日から「文語訳聖書」での聖書通読をスタートする。

文語訳聖書」とは、簡単に言えば昔の書き言葉で記されている「聖書」である。

たとえば、創世記1章1節は以下のように記されている。

元始に神天地を創造り給へり(はじめに かみ てんちを つくりたまえり)」。

普段、私が使用している新改訳聖書(3版)では同じ箇所が以下のとおりに訳されている。

初めに、神が天と地を創造した。

ちなみに、「新改訳聖書」はつい最近、新しい版、「新改訳2017」が発行されたので、そちらでの訳も紹介しておこう。

新約聖書2017」では同箇所は

はじめに神が天と地を創造された。」

となっている。

同じ箇所でも訳の違いで受ける印象が違ってくるのは面白い。

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朗読形式での聖書通読

せっかく、文語訳という格調高い文章で記された聖書を読むわけだから、通常は黙読で済ます通読を、今回は朗読していく予定。

今朝、早速、創世記の1~2章を朗読してみた。

朗読してみての感想は、文語訳での聖書朗読はなかなか気持ちが良いなと。

朗読なので、聖書全文の通読に時間はかかるだろうが、楽しみながら読んでいきたいと思っている。

さて、本日読んだ創世記1~2章は「天地創造物語」が記されている。

ただ、1~2章で1つの創造物語ではなく、1章と2章は独立していて、それぞれに違う視点での創造物語になっている。

1章は全宇宙の創造に視点が当てられているが、2章は人間に視点が当たられつつ物語が展開する。

1章と2章の創造の記述には一見矛盾があることから、聖書の無謬性を否定する人もいる。

しかし、個人的には1章は「天」において成ったことで、2章はそれが「地」において成ったことが記されているのではないかと捉えている。

霊的世界で実現したことが、物質的世界に実現するに当たってはタイムラグがあったり、順序が入れ替わったりということは、ままあること。

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