双極性障害(躁うつ病)の症状なんじゃないかな?と思われる華原朋美さんの突然のSNS、ブログ閉鎖。

歌手の華原朋美さんが17日、突然、自身のツイッター、インスタグラム、そしてブログを閉鎖したとのニュースを目にした。

華原朋美さんは、前々から、私と同じ臭いのする人だなと思っている人のひとりだ。

つまり、双極性障害(躁うつ病)っぽいなと。

華原さん自身が公にそうと言ってるわけではないけど、今回のことを含めて、これまでの様々な言動を見ると、その可能性は高い。

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双極性障害の症状

双極性障害(躁鬱病)は「躁」と「鬱」を繰り返す精神疾患。

「躁」の時はとにかく色んなことがしたくり、手当たり次第になんでもするけど「鬱」になると、とにかく何もかもしたくなくなる、というのも双極性障害における典型的症状のひとつだ。

私の場合、たとえば「躁」の時に一気に10ぐらいのブログを新規で一気に立ち上げ、毎日更新。

しかし「鬱」になると、突然、全く更新しなくなり、結局、何もかもが嫌になり、全削除。

本をいっぱい買い込んで読み漁ってるかと思えば、ある日突然、全捨て。

そんなことを、定期的に繰り返していた。

それは単に「熱しやすく冷めやすい」という域を超えたふるまいだった。

それが、双極性障害から来るところの症状であることを認識してからは「躁」の時期のあれもやりたいこれもやりたい、という衝動のままに動かないよう気をつけてはいる。

ただ、正直なところ、その加減はいまだ難しく感じている。

躁鬱混合の時期もあり、そんな時は、心はとても悲観的、否定的な状態になってるにも関わらず活動的になることもある。

そんな時は取り返しのつかないことをしてしまう可能性大。

「何もしたくない」が「生きていたくない」となり、それに衝動性が加わると、どのような結末になるか、想像に難くないだろう。

双極性障害と付き合うための環境作り

華原さんが、もし、自分のメンタルの調整のためにSNSやブログなどを止めたのなら、双極性障害の当事者である私としては、それはそれで、いいことなのではないかと賛同できる。

私自身、鬱の時期はFacebookなどの人との距離感が近いSNSは心理的に負担になる。

双極性障害の症状を悪化させることもままある。

だから、今は調子が良い時でも、時々、Facebookで友人知人の最近の消息をチェックする程度。

自分で投稿することはここ2年近くない。

SNSの利用と言えば家族間や親しい人との連絡でLINEを利用したり、気が向いた時にTwitterでつぶやく程度。

とにかく「鬱」の時期は心身ともに、できるだけ、ゆっくり過ごせる環境を整えたほうが良い。

もちろん、双極性障害と付き合うために最善の環境を整えるのはそう簡単ではないだろう。

けれど、そうしなければ、潰れてしまう現実がある。

連載と休載を繰り返すハンター×ハンターの著者、冨樫義博さんも双極性障害が疑われるが、氏の場合、そんなふうに自分のペースで仕事をすることで、上手く自分の病気と付き合っているものと思われる。

双極性障害(躁鬱病)を公表し、作家活動をされていた北杜夫氏がそうであったことは有名である。

自他共に双極性障害への理解を

華原朋美さんや、冨樫義博氏は双極性障害であると公言しているわけではないので、そうであると断言することはできない。

しかし、もし、そうであるならば、彼らの言動はさもあらんと至極納得できるのもまた事実。

双極性障害者の言動は時にワガママで無責任に見えるだろうと思う。

実際、そう思われても仕方がない言動をしてしまう。

私自身もそうなので、本当に妻には迷惑をかけている。

精神疾患(おそらく双極性障害)であることを公表している玉置浩二さんの言動が周囲に多大な混乱を招いたりしてきたこともまたよく知られている。

最近では元TOKIOの山口達也氏が双極性障害ではないかとの情報も流れている。

双極性障害は、キチンと治療を受けないで、躁鬱の波に翻弄されるままにしていると、多くの場合、症状はひどくなり、取り返しのつかないことをしてしまうこともある。

そんなことにならないためにも、双極性障害の当事者だけでなく、周囲にいる人々も、精神疾患に対する知識と理解を深めることがとても大切なことだ。

「精神疾患」となると、どうしても、本人もまた周囲も、その事実から目を背けたくなるだろうが、それでは何の解決にもならない。

双極性障害者が、治療をとおして寛解に向かうためには周囲の人々の協力が不可欠な要素となる。

薬物療法や認知療法だけでは十分ではない。

双極性障害者が寛解へと向かうための生活環境を整えることがそれと同じぐらい大切である。

私の場合は妻がある程度は私の精神疾患に関して理解をしてくれていること、また、幸いなことに「せどり」で自営業という形で自分のペースで仕事ができる環境にあることで、なんとか双極性障害と上手く付き合えている。

そのようなことを含めて、当事者として「双極性障害」に関して、その社会的理解が深まるために、なんらかのアクションを起こしていきたいという思いがある。

こうして、自分の体験も交えつつ双極性障害について記事にすることも、また、その一環。

双極性障害だけでなく、精神疾患を抱える人々が、少しでも生きやすい世の中になることを心から願っている。

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