妻の言い間違い。空振と空◯では大違い。

妻はよく言い間違いをする。

最初に私が聞いた、彼女の口から発せられた言い間違いは今でも覚えている。

もう、ずいぶん昔のことだが、ある時、妻がこう言った。

「私、感動して、豪雨(ごうう)しちゃったの〜」

え〜と、それは号泣(ごうきゅう)かな?…と思ったけど、若かりし頃の私はそれに突っ込めなかった。

というのも、その時は妻はまだ妻ではなかった。

まだ結婚前で、付き合うか付き合わないかぐらいの微妙な時期。

そんなことを言って、嫌われたくなかったのだ。笑

あれから20数年。

直近の妻の言い間違いは、私が言った言葉に(私が何を言ったかは忘れたけど)対して

「そんなこと言われるなんて憤慨(ふんがい)だわ!」

え〜と、それを言うなら「憤慨」ではなく「心外(しんがい)」が表現としては正しいかな?

心外だわ!と言えば、憤慨してるのは分かるしね。

年寄りし私は即突っ込めるようになった。

妻がさらに憤慨したのは言うまでもない。

他にも妻は色々と言い間違いをして、私を楽しませてくれる。

ただ、それらをことごとく忘れてしまう私の記憶力の乏しさよ。

もっと、面白い言い間違いがたくさんあったはずなんだけど。

メモっとけば良かったな、と思わなくもない。

でも、人の言い間違いをいちいちメモるって、なんか性格悪い感じがしない?

ただ、1番面白かった言い間違いは覚えてる。

5-6年前だったかな?

もっと前か?

時期は正確には覚えてないけど、隣県の火山が活発に噴火してた頃だ。

大きい噴火が起こると、その衝撃が空気を伝わり、火山から100km以上離れてるはずの我が家の窓ガラスをもガタガタと震わせる。

そのような火山の噴火の衝撃によって空気中を伝わる振動を「空振(くうしん)」と言う。

ある日、大きな空振があった。

窓だけではなく、家全体がガタガタと震えるような、なかなかの空振で一瞬、地震?かと思うほど。

すると、それに驚いた妻が隣室から足早に私のところにかけて来て、目を丸くしてしてこういった。

今の何?

空爆(くうばく)?

ねぇ、空爆なの( ゚д゚)?

「空振」よりも妻の「空爆」発言のほうが衝撃(笑撃?)で、私の心と体がブルブルガタガタと震えまくったのは言うまでもない。

これから先、これを超えるいい間違いが妻の口から出るや否や。

楽しみである。

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