好きなことを諦めて稼ぐか、好きなことを望んで稼げないか…それが問題だ。

水曜日のダウンタウンだったろうか?

お笑いコンビ「リットン調査団」のひとりが、劇場での仕事を選べば食ってけるのに、それでは自分のお笑いが出来ないと相方に内緒で劇場での仕事を断り、バイトしながら自分のお笑いを追求する道を選んだ。

そんな逸話が紹介されていた。

なんか勿体ないなあ、不器用なんだろうなあ、ワガママな気もするなあと思ったが、はたと自分も似たようなもんだなと思った。

たとえば、ブログでもこうすればアクセスが集まり、ある程度の収入は得ることが出来るということは分かっていても、それが出来ない。

能力的に出来ないということよりも、心理的に出来ない。

検索によるアクセスを集めるために自分が書きたくないことを書き続けるのは苦痛でしかない。

もちろん、好きなことを書いて検索アクセスを集めることが出来る人はいるだろう。

しかし、稼いでる人の多くは、お金稼ぎと割り切って淡々とブログを書き続けることが出来る人、サイトを構築することが出来る人だろうと思う。

本当にすごいと思う。

尊敬する。

私もそうできればと思うが、残念ながら私にはそれが出来ない。

どうしても、こんなことを続けたくない、という思いが勝ってしまう。

FXがそうであるように。

アクセス数が減ろうと、収益が減ろうと、好きなことを書ける方が全然マシと思ってしまうのだ。

バイトしながらでも、自分の好きなお笑いを追求したい。

それが、大衆受けしないマニアックなものでも、自分の思い描くお笑いを続けたい。

それと似ていると思う。

ふと、思い出されるのは、名も知らないあるアマチュアの歌手のこと。

彼はプロ顔負けの歌唱力とギターテクニックを持ってて、私も彼の歌をラジオで聞いてて、是非プロになるべきと思った。

実際、各方面からプロのお誘いがあると言う。

しかし、本人はそれらの全てを固辞。

将来的にもプロになる予定はなく、生涯アマチュアでいたいという。

おそらく、プロになったら様々な縛りの中で自分の音楽を追求したり、楽しんだり出来なくなると考えたのではないだろうか?

渋々でも、大衆受けする「笑い」を続けてれば余裕で生活出来るのに、それを蹴って、清掃のバイトに明け暮れる。

プロになれば、ほぼ確実に有名になり、大きく稼げるチャンスがあるのに、アマチュアのまま無報酬で自分の音楽を楽しむ道を選ぶ。

なんか勿体ないな、変わった人だな、なんて不器用なんだろう、なんて思われるかもしれないけれども、考え方は人それぞれ。

好きなことを追求するのを辞めて、世間的成功を手にする人もいる。

好きなことを追求して、世間的な成功とは程遠い生活を選ぶ人もいる。

一般的には前者が評価されるだろう。

ただ、どちらが充実した人生になるか、それは分からない。

私の場合、ブログに関しては、自分の嫌いなことをしつつ、なお、稼げないブログになるので、それだったら自分の好きなことだけを書いて稼げないブログのほうがマシという結論になった。

案の定、アクセス数も収益も下がってるけれども、こっちのほうが楽しいし、充実してるので、これでいいかな?と思ってる。

もちろん、アクセス数も収益もあるに越したことはないけど。

ウオオオーン(負け犬の遠吠え)

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